【コロナ禍のアスリート特集】
パラ陸上、木名瀨大介選手の練習風景

新型コロナウイルスの感染拡大により、
日本全国で活動自粛や大会の中止などが相次いでいます。

これまでにない、異例の状況下で
アスリートたちは普段、どのように活動をしているのか?

今回は、パラ陸上の木名瀨大介選手のトレーニングを紹介します!

目標のパラリンピック出場は叶わなかったが、次の目標に向けて再出発!

2021年8月24日から開幕した東京パラリンピック

この東京パラリンピック出場を目指していた木名瀨選手は、
新型コロナウイルスの感染拡大によって
代表選考に関わる大会が軒並み中止となり、
出場することは叶いませんでした。

それでも2021年5月に行われた「READY STEADY TOKYO 大会」で
パラアスリートとしてのデビュー戦を
東京オリンピック・パラリンピックの会場でもある新国立競技場で飾り、
男子100m(※クラスT37)で3位入賞しました。

パラ陸上競技 木名瀨 大介

東京パラリンピック出場という目標は叶いませんでしたが、
現在は「日本記録更新」を目標に日々トレーニングに励んでいます。

感染リスクを減らすため、トレーニングは自宅で行う

木名瀬選手

木名瀨選手

コロナ禍なので、できるだけ外出を避けるために、トレーニングは自宅でやっています。
トレーナーさんやリハビリの理学療法士さんにも自宅に来ていただいています。

感染が拡大している今、外出は必要最低限にするために
日ごろからお世話になっているトレーナーや理学療法士には自宅に来ていただき
自宅内でできるトレーニングやリハビリで、調整しています。


(アニマルフローの動きを取り入れて体幹を鍛えるトレーニングを行う木名瀨選手)

木名瀬選手

木名瀨選手

トレーニング後は、いつも地獄のリハビリが待っています(笑)
でも、僕にとってはとても大切なリハビリで、体のメンテナンスもしっかり行うようにしています。

木名瀬選手

木名瀨選手

その他には、週2~3回脊髄ブロック注射を打っています。
リハビリもそうですが、ブロック注射も大切なメンテナンスの一つです。
コロナ禍で思うように活動できませんが、競技場が使えるようになったらすぐにトレーニングを開始できるように準備しています。

現在は、感染拡大防止のために
陸上競技場が使用できない状況が続いているそうです。

これまでのようなトレーニングメニューは組めませんが、
その分自宅でできるトレーニングや、日々の身体のメンテナンスに時間をかけているそうです。

日本記録更新という新しい目標に向かってトレーニングを続ける木名瀨選手。

これからもパラ陸上、木名瀨大介選手の応援よろしくお願いします!

【SNSアカウント】

木名瀨 大介選手 ➡

この記事を書いた人

仲本 百合香

モデル/タレント

FECオフィス所属。
モデル・タレント・ラジオパーソナリティー。
毎週月曜日FMとよみ『FECやいびんどー!』担当。
スポーツが大好きで、沖縄スポーツマネジメント
公式ブログの更新を担当している。

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