沖縄初のアメリカンフットボールクラブチーム『琉球ガーディアンライオンズ』の代表を務めながら、選手としても活動している新城 利一郎選手が
沖縄スポーツマネジメントに所属しました!
今回は、新城選手についてご紹介します!
新城利一郎ってどんなアスリート?
宜野湾市出身の36歳。
新城選手は、中京大学に進学後、アメリカンフットボール(以下アメフト)を始めました。
実は、新城選手はアメフトを始めるまではスポーツ経験がなく、
大学時代に「何かスポーツをしてみたい!」という気持ちになり
アメフト部への入部を決めました。
アメフトを選んだ理由は、
「アメフトは大学から始める学生が多く、同じスタートラインで始めることができるから」
バレーやバスケなど、高校からの経験者が多い競技より
大学から同じように初めてやる人が多いスポーツのほうが
より自分自身が勝負していけると感じたそうです。
大学卒業後は、社会人リーグ「Xリーグ」に参入している
名古屋サイクロンズで約6年プレーし、
その後、沖縄に戻って琉球大学のコーチに就任。
6年間学生の指導にも携わりました。
昨年にクラブチーム『琉球ガーディアンライオンズ』を立ち上げ、
現在は選手としてだけでなく、チームの代表として
スポンサー獲得や練習会場の手配、チームの広報なども行っています。
沖縄でクラブチームを結成した理由
なぜ、沖縄でクラブチームを結成したのか?
きっかけは琉球大学でコーチをしていた時に「チームの強化のしにくさ」を感じたことでした。
野球やサッカーなどと違い、県内でアメフトのチームがなかなかなく、
県内での対戦相手がいないという課題がありました。
試合をするためには県外へ行くしかなく、
県外のチームのように手軽に県をまたいで試合や練習試合をするということができないという
離島県ならではの環境の厳しさを感じました。
また、大学でせっかくアメフトを始めてくれた学生が卒業後に継続して競技を続ける環境がなく、
結果として競技を離れてしまうことへの寂しさも感じ、
クラブチームの結成に踏み出したそうです。
チーム結成から1年。
日本人選手だけでなく外国籍の選手も多く在籍し、
多文化・多国籍の人との交流が盛んな沖縄ならではの “ワールドワイド” なチームとして
現在は約40名の選手が活動しています。
琉球ガーディアンライオンズ、新城選手の今後の目標
今後の目標は、まずチームとして3年後にアメフトの社会人リーグ「Xリーグ」に加入する事!
そのためには、ホームゲームができるグラウンドを見つけることが必要となってきます。
県内ではまだアメリカンフットボールの公式戦を行えるグラウンドがないため、
グラウンドや試合に必要な備品を整えるという準備をしっかりと行っていきたいそうです。
また、それに加えて沖縄の立地や独特の文化、他の都道府県にはないメリットを活かし、
アメリカンフットボールという競技を応援してもらえるような活動を増やしていきたいと思っています。
まだまだこれからのチームではありますが、
沖縄スポーツマネジメントを通して
多くの方にアメリカンフットボールを知ってもらえるように
これからも新城選手は活動していきます!
新城選手の、応援をよろしくお願いします!
この記事を書いた人
仲本 百合香
モデル/タレント
コメント