ABROS. 初のハンドボール教室を開催

沖縄のハンドボール界を盛り上げるために立ち上がったブランド『ABROS.』

現役のハンドボール選手で、現在琉球コラソンでプレーする東江太輝選手と、
弟の雄斗選手が立ち上げたABROS.は、
育ててもらった沖縄のハンドボールへ恩返し
という兄弟の想いが込められています。

そして、今回、その想いが形になりました!

4月29日(金祝)に、那覇市の県立武道館アリーナで、小学生を対象としたハンドボール教室を開催。
参加した60名の子どもたちとハンドボールを楽しみました。

参加費無料で予約は募集期間を待たずに満員に。

今回のハンドボール教室は、完全予約制で参加する子どもたちを募りました。

現役のプロ選手からハンドボールを教えてもらえるということもあり、予約開始と同時に応募が殺到。
予定していた募集期間よりも早く定員に達しました。

また、今回のハンドボール教室は参加費無料

ABROS.として、昨年からオリジナルTシャツを販売し
そこで得た収益を開催費用に充てました。

本当は、参加費もいただいてスクールを開催したほうがいいのかもしれませんが、
(スクール開催が)1回目ということもあって、やっぱり最初は、ハンドボール界に恩返しということで、参加費無料で開催しました。

東江太輝選手のインタビューより


ABROS.の根本にあるのは、自分たちを育ててくれたハンドボール界への恩返し。

それは、自分たちが活躍することだけではなく、次世代の育成や、未来のハンドボーラーに夢を与えることも恩返しにつながります。

参加した子どもたちからは、
「僕も日本代表になって活躍したいです!」
「凄いプレーがいっぱい見れて楽しかった」

という、希望と憧れの声がたくさん聞こえました!

質問タイムでは、子どもたちからの質問に
一つひとつ丁寧に答えていたABROS.のメンバー。

子どもたちも目を輝かせながら話を聞いていました。

来シーズンは7月に開幕!

今シーズンは例年よりも早く、7月にリーグが開幕します。

新監督を迎えて、チームも新しくなった琉球コラソン。
東江選手は、昨シーズンに続きチームのキャプテンに任命されました。

昨年からチーム体制は大きく変わりましたが、昨シーズン培った「戦える自信」というのを今シーズンも持ちつつ、
去年1,2点差で落とした試合を、今年はしっかりと勝ち取って、プレーオフにつなげる試合をしていきたい。

東江太輝選手のインタビューより

そして、今シーズンの兄弟対決にも、周囲の注目は集まります。

弟の雄斗選手が所属する「ジークスター東京」とは、昨シーズン2試合行いましたが
2戦とも敗戦している琉球コラソン。

東江選手は、「次のシーズンは、兄弟対決も勝ち取りたい」と、意気込みました。

東江選手、そしてABROS.のこれからの活躍にも
ぜひ注目してください!

ABROS.(アブロス)とは

日本ハンドボールリーグでプレーする浦添市出身の東江太輝選手と弟で日本代表主将の雄斗選手が立ち上げたオリジナルハンドボールブランド。
ブランドのコンセプトは「ハンドボール界に恩返しを」。グッズの販売やスクールを開催するなど、沖縄のハンドボール界の発展のために活動している。
ABROS. 公式Instagram
ABROS.ショップページ

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